Webライター養成講座「School×Work」体験記 Webライターへの挑戦は最高の自己投資
「いつか」ではなく、「いま」を大切に
― はじめに
学びへの投資は、自分自身の心構えや行動を上手くコントロールすることで、確実に大きな成果をもたらしてくれます。
筆者は、HayakawaのWebライター養成講座を受講して「未経験」や「初心者」を脱し、「プロのWebライターとして実績を作る」という大きな成果を手にしました。
本記事を読んでくださっている方のなかには、Webライティングスキルを身につける際、独学が良いのか、講座を受けるのが良いのか、迷われている方もいるでしょう。また、現在受講している講座に不満をお持ちの方もいるかもしれません。
今回はそうした方向けに、筆者がHayakawaのWebライター養成講座を受講した体験記を執筆しました。講座が気になっている方はもちろん、Webライターを目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
Webライターで独立独歩を目指す
― Webライターを目指そうと思った理由
次々に新しい技術やサービスが生まれていることからもわかるように、IT業界は将来性のある業界です。筆者はそのようなIT業界の発展を、斜陽産業である印刷業界の端っこで、以前から、ずっとうらやましく見ていました。
デジタル弱者である筆者がIT業界に進出するなど考えもしていませんでしたが、資格を必要とせず、未経験からでも始められる「Webライター」という職種があることを知り、この職種であれば、IT業界に飛び込めるのではと挑戦することを決意したのです。
Webライターについて調べてみると、Webライターが活躍するWeb業界は、IT業界のなかでも将来的に発展する可能性が高く、Webライターの将来性も高いと見込まれています。
その理由としては、「Web広告の需要が高まっている」「テキストコンテンツはなくならない」「動画や音声の仕事が増えている」といったことが挙げられます。Web業界は、良質なテキストを執筆できる優秀なWebライターを必要としているのです。
「Webライターはオワコン、飽和状態にある」と言われますが、現実には、優秀なWebライターは常に不足しています。
筆者は、数年後に迎える定年退職の際は、再雇用で会社に残るのではなく、Webライティングのスキルを身に着けて、個人の力で生きていきたい。できれば、生涯にわたって活躍できるスキルを身につけたい。そのように考えWebライターを目指しました。
高い権威性と信頼性を求めて
― HayakawaのWebライター養成講座を受講した理由
Hayakawaが運営するサイトを見たところ、とても洗練されていて、読みやすいと感じました。そのため、このようなサイトを運営する会社のWebライター養成講座で基礎からしっかりと学べば、優れたライティングスキルが身につくはずだと考えたのです。
Webライティングの知識は書籍でも学ぶことができ、Webライターとしての仕事の獲得方法や心構えも多くの動画から学べます。
ただ、こうした教材を使って独学しただけで、Webライターとして稼いでいけるスキルが身に着くとは思えません。Webライターとして活躍し、稼げるようになるためには、やはり確かなノウハウを習得し、それを実践することが必要不可欠です。
HayakawaのWebライター養成講座「School×Work」コースでは、Webライティングの基本やわかりやすい文章の書き方、情報収集の方法、SEOテクニック、記事構成の練り方を習得した後、卒業制作があり、卒業制作を修了すると、3か月間の仕事保証があります。
ちなみにこの仕事保証は、実際に作成した原稿に対して、文字単価1.5円以上で報酬が発生するというもの。そのため、実際に報酬が発生する記事制作を通して、Webライターとしての実績を作りつつ、稼ぎ方も学べるのです。
また、「School×Work」コースでは、卒業制作や仕事保証で作成した記事を実績としたポートフォリオも作れ、将来、Webライターとして活動するための営業ツールとして活用できます。
こうした点も決め手となり、筆者はHayakawaのWebライター養成講座の受講を決意しました。
Webライティングで広がる世界
― 仕事保証に本気で取り組む理由
筆者はまず「Start-up」コースを受講し、その後、「School×Work」コースへ移行。
ちなみに筆者の場合、「School×Work」コースに付帯する3か月間の仕事保証では、以下のペースで記事作成に取り組みました。
仕事保証期間中の原稿作成(1か月あたり)
- 特集記事(1記事あたり5000文字程度):1本(納期2週間程度)
- ピックアップ記事(1記事あたり500字程度):最大3本(納期2週間程度)
- 仕事保証期間中に依頼する原稿の本数や納期については、事前にヒアリングを行ったうえで決定
仕事保証の3か月間は、プロのWebライターとして記事の執筆をおこないます。
講師から記事の企画(テーマ)受け取り、プロのWebライターとして記事作成に取り組むことで、実際にWebライターの仕事を経験できました。また、講座受講前は、Webライターの仕事についてぼんやりとしかイメージできていなかったものが、この体験を通して、Webライターの仕事を明確にイメージできるようになりました。
特集記事の作成に関しては、5,000文字程度の記事を書きあげるために要する時間や労力を実感できます。与えられたテーマで記事作成に取り組みながら、リサーチや思考を繰り返し、今まで知らなかった知識やトレンドに接することで、これまでの自分にはなかった発想にいたることもありました。
ピックアップ記事では、「おすすめの本」を紹介する記事の作成があったのですが、トレンドを押さえて選んだ本の魅力を伝えるために、どのようにレビューを書けば読者に響くのか真剣に考えて取り組みました。
特に、仕事保証の記事作成に取り組む場合、「疲れているから」「休日だから」といって怠けていては納期に間に合いません。
そのため、記事の企画を受け取ってから、納品まで2週間というスケジュールは筆者の場合、良い意味でプレッシャーとなり、日々の時間の使い方や執筆への取り組み方を見直すきっかけにもなりました。無駄な時間をなくし、すきま時間を有効に使っての執筆を習慣化できたことも、本講座を受講した大きな成果の一つです。
書く力で未来を変える
― 講座を受講して良かったこと
筆者がHayakawaのWebライター養成講座を受講して良かったことは以下の6点です。
①3つのコースから自分に合ったものを選択できる
HayakawaのWebライター養成講座には「Start-up」「School×Work
Lite」「School×Work」の3つのコースがあり、目標に応じて自分にあったものを選択できます。
また、「Start-up」コースからスタートし、コース修了後に「School×Work Lite」または「School×Work」のコースへ移行することも可能です。
3種類のコースがあり、自分に合ったものでWebライティングのスキルを身につけていけるのは、嬉しいポイントといえるでしょう。
②現役のプロライターによる添削が受けられる
「自分で書いた記事を友人や家族に読んでもらうのも効果的」という意見もありますが、やはり、しっかりとライティングのスキルを身に着けるのであれば、プロのWebライターに自分の書いた文章を添削してもらう方が良いでしょう。
講師からの添削には、疑いなく納得できる安心感があり、的確な指摘、アドバイスで文章力もブラッシュアップできます。
また、本講座では、質問にも迅速に回答してもらえ、講師が受講者に対して真摯に向き合ってくれます。
③言葉との向き合い方が変わる
講座の受講を通して、文章を書く際に、「正しい文章になっているか」「言葉や表現に重複している箇所はないか」「適切な言葉を使えているか」「その文章にふさわしい言葉を選択できているか」等、言葉の使い方や表現、言い換えに敏感になりました。
④自分の書いた記事がサイトに掲載される
「School×Work
Lite」コースでは卒業制作で執筆した記事が、「School×Work」コースでは卒業制作+仕事保証で執筆した記事が、Hayakawaが運営するいずれかのサイトに署名入りで掲載されます。
実際に、筆者の書いた記事がサイトに掲載されたことを確認したときは、感動しました。
きれいにデザインされた自分の記事を見ると、より上位表示され、多くの方の役に立つ記事を書きたくなります。
⑤仕事保証とポートフォリオがある
本来、Webライターとして記事を書いて報酬を手にするためには、自分で営業を行い、仕事を獲得していくことが前提です。そのためには、提案内容の作成から受注までに計り知れない時間と労力がかかり、並大抵のことでありません。
その点、「School×Work」コースには仕事保証が付帯するため、自ら営業することなく、仕事として記事の作成が行え、実績を作ることができます。
さらに、仕事保証で作成した記事を中心にポートフォリオを作成し、営業ツールとして活用することが可能です。
こうしたサービスが付帯する点も、HayakawaのWebライター養成講座の大きな魅力といえるでしょう。
⑥執筆の習慣化
本講座の受講を通して無駄な時間の使い方を見直し、生活習慣も改善。毎日の執筆を習慣化できました。
この点も、筆者にとっては講座を受講して良かったことの一つです。
学びは最高の投資
― 受講を検討している方へのメッセージ
Webライターという仕事に興味はあるものの、どのように勉強し、スキルを身につけていけばよいのか迷っている方は多いはずです。
筆者もかつてはそうでした。当初は、独学でWebライティングについてのハウツー本やYouTubeの動画を視聴して勉強をスタート。ですが3か月間、「これでよいのか?」という疑問を持ちながら勉強を続けた結果、独学では上達しないと結論を出し、Webライティングに関する講座を探すことに。
そこで目に留まったのが、HayakawaのWebライター養成講座でした。
ただ、講座資料から充実した内容に期待はできたものの、筆者のようなデジタル弱者がオンラインできちんと講座を受講できるのか、大きな不安がありました。
なぜなら、チャットでのやり取りも未経験。また、自宅には、オンラインで講座を受講できる環境がなく、パソコン、プリンターを購入し、インターネットを開設するところからのスタートだったからです。
こうした状況のなか、筆者はまず、ライティングの基礎を学べる「Start-up」コースにて受講を開始。
期待通りの実のある講座内容が筆者にはフィットし、その後、プロライター志望者向けの「School×Work」コースを受講し、現在、修了を目前にしています。
仕事保証を含めて約1年2か月間受講し、講座の修了を間近に控えた今、本講座での受講を決断して本当によかったといえます。
確かに設備投資や、「Start-up」および「School×Work」コースの受講にかかった費用は筆者にとっては高価なものでした。ですが、よい自己投資だったと満足しています。
費用を惜しみ、独学を続けていれば、現在あるような成果はのぞめなかったでしょう。
今回の投資がより大きなリターンをもたらすかは、これからの自分自身の行動にかかっています。本講座での学びを活かして、さらにWebライターとしてのライティングスキルを高めていく覚悟です。
"人生は見たり、聞いたり、試したりの3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり聞いたりばかりで一番重要な“試したり”をほとんどしない。ありふれたことだが失敗と成功は裏腹になっている。みんな失敗を恐れるから成功のチャンスも少ない。”
― 本田宗一郎
最後まで読んでくださった方に、本記事がお役に立てば幸いです。「Webライターを目指す」という志が、良い方向に進むことを願っています。