Webライター養成講座「School×Work」体験記
5つのWebライター講座を比較!
受講生の口コミをチェックし、添削が厳しいサービスを選ぶ
Webライターになろうと思ったきっかけ
私がWebライターを目指したきっかけは、SNSで偶然入手した情報です。
2022年10月、資格試験の勉強に疲れた頭でTwitter(X)を眺めていると、1通のDMが届きました。それはよくある営業メールでしたが、当時Web業界の知識がほとんどなかった私は、メッセージが来たこと自体、なんだか嬉しかったのを覚えています。
そして、なんとなく面白そうだからと思い、完全に興味本位で営業マンと電話で話しをしてみました。そこで初めて「Webライター」という職業を知ったのです。
(後からわかったのですが、その営業マンは、また別のWebライタースクールの講師をされている方のようでした。)
「そんな仕事があるんだ!」と驚くと同時に、一気に視界が開けました。
Twitter(X)のダイレクトメールを送ってくる人の中には、悪質な情報商材を売る詐欺師もいると聞きます。知らない相手と軽々しく電話をするのは決しておすすめしませんが、私の場合とても興味深い話が聞けたのは幸いでした。
そこから急激にWebライターへの興味が加速し、「経験したことのない仕事に挑戦してみよう!」と思いWebライターに関する情報収集を始めました。
Webライター養成講座を受講した理由
私がお金を払ってWebライティングを学ぼうと決めた理由と、講座に期待した効果は大きく分けて以下の3項目です。
- 独学で間違った内容を覚えたくない
- 最短ルートでスキルを習得したい
- 本物の実力を身に付けたい(Webライターとして食べていけるようになりたい)
受講前に比較したWebライター講座
何度も検索窓に「Webライター講座 おすすめ」と打ち込み、いろいろな方の書かれた「おすすめ記事」を読み漁り、絞り込んだ講座が以下の5講座です。
- Hayakawa Webライター養成講座
- Writing Hacks
- YOSCA
- 副業の学校
- KWスクール
どの講座も大変魅力的なサービスを展開しているように思え、ここまで絞ってもなかなか決定できませんでした。
Webライター講座を選ぶ際に迷ったら、口コミも参考にしながら自分の生活スタイルと希望を再確認してみるとよいのではないでしょうか?
例)
- 副業or本業
- 動画で学ぶorテキストで学ぶ
- 楽しく学ぶor本気で学ぶ
- Webライターのことだけを学びたいor他の知識も学びたい
HayakawaのWebライター養成講座を選んだ理由
他の講座にはない「仕事保証」と「ポートフォリオの作成サポート」の独自のサービスがあった点もSchool×Workを選んだ理由の一つです。
しかし、最終的に私の一番の決め手となったのは「講座の難易度が高い」と「添削がめちゃくちゃ厳しい」という口コミを目にしたことでした。
新しいことにチャレンジするのは、それなりの覚悟が必要です。そこで、私は「どうせやるなら厳しく指導してもらおう」と修行をする気持ちで受講を決意。
とはいえ、いきなりSchool×Workを受講したわけではなく、万が一講座内容が合わなかった時のために、自分の意思決定に少しだけ保険をかけておこうとStart-up講座から受講しました。
結局Start-upで基礎を学んだだけでは物足りず、「もっと学びたい」とさらなる意欲が沸いたため、思い切ってSchool×Workの受講を決めました。
実際にStart-upを受講した方のほとんどがSchool×Work LiteもしくはSchool×Workを続けて受講しているとのことです。
プロライターによる添削を受けた感想
当初の私の緊張とは裏腹に、とても優しく丁寧に指導していただけました。
勢いで申し込んだ後に感じた「めちゃくちゃダメ出しされるんじゃないか」「ものすごいスパルタ指導だったらついていけないかもしれない」というナーバスな感情も消え去りました。
返却された課題を見て、先生の美しい文章に何度感激したかわかりません。「私もこんな文章が書けるようになりたい」とさらにやる気が湧いてきました。
Webライター講座では、プロから添削指導を受けることで、読書では得られない文章のまとめ方や表現方法、自分に足りない語彙力を確実に身に着けることができます。
また、文章を添削してもらうと、稚拙な表現になっていたり、伝わりにくい文章であったりと、自分で見直しただけでは気づけなかった問題点がはっきりとわかります。
提出前に何度も読み返したはずなのに、「こんなことにも気づけなかったのか・・・」と幾度となく過去の自分を責めたくなったものです。
今では、褒められてうれしかったこと、自分のレベルの低さを痛感したことは、両方とも私がWebライターの仕事をする中での糧になっていますよ。
Webライター養成講座が向いている人・向いていない人
Webライター養成講座が向いている人
Webライティングについて基礎からしっかりと学びたい
Webライティングを基本から学びたい方にはとても適していると思いました。講座を受けて勉強したこと自体がクライアントへのアピール材料にもなります。
情報が溢れている現代では、Webライターの業務に関する内容もある程度は無料で学べるでしょう。しかし、プロからお金を払って学んでみると、やはり有料の講座でしか学べない高品質で実践的な内容もあるのだと実感しました。
また、先生とのやり取りはすべてChatwork経由で行われます。Chatworkの使い方はおろか存在すら知らなかった私は、本講座で、執筆・納品・コミュニケーションを含めたWebライターの仕事の練習ができた点も良かったです。
Webライターとしての自信をつけたい
私は、副業・専業問わずWebライターを目指す全ての方が、本講座の対象になると思いました。
特に、初めのうちは右も左もわからず、一つひとつの仕事への応募も勇気が要るものです。
本講座で身に付けた文章作成の知識と技術は、仕事への自信に直結します。
受講期間中は、疑問点を何度でも質問できるため、Webライターの仕事への不安を解消し、自身を持ってライティングに取り組めるようになるのではないでしょうか。
やる気があり、プロの技術をできるだけ早く習得したい方
私の場合、あえて安くはない金額の講座に申し込むことで「何としても確実に技術を身に着けなくては!」と自分を追い込む作戦で受講を決意しました。
この講座の環境を使い倒し「絶対に稼げるWebライターになって、講座費用くらい簡単に取り戻してやろう」と意気込む方であれば、早めに受講を決断しても問題ないように思います。
Webライター養成講座が向いていない人
毎日が忙しすぎて学習に使える時間がない方
聞き流すだけで学習できる資格試験講座ではないため、しっかりと机に向かって文章作成に集中する時間が必要です。
どれほどやる気があっても、忙しすぎる方が日々の疲労を無視して勉強時間をねじ込んでしまうと、良い学びが得られないばかりか体調を崩す要因になります。
平日1時間、休日は2~3時間など、課題に取り組む時間をある程度確保してからの受講をおすすめします。
費用をかけたくない方
Webライター養成講座は、課金すれば早く強くなれるスマホゲームのようなシステムではありません。自己投資に使えるお金があまりない方は、まずクラウドソーシングサイト等で実際の仕事をしつつ、状況を見ながら考える方がよい場合もあるでしょう。
主体的に学ぶ自信がない方
高収入が得られるライターになるためには、課題への取り組みと添削後の見直しに加え、常にインプットとアウトプットを繰り返していく姿勢が必要不可欠です。
モチベーション維持が難しい方は、課題が苦痛に感じてしまい、途中で放棄してしまうこともあるかもしれません。
講座受講後、実際に希望は叶ったのか?
講座終了後に振り返ってみた感想は以下の通りです。
独学で間違った内容を覚えたくない
→独学では得られない高品質かつ現場ですぐに使える技術を学べた点は、受講者ならではのメリットだと感じました。 また、本を買って一からライティングのノウハウを学ぶ方法のデメリット(どれを選べばいいか迷う、わからない場合にすぐ質問できない等)をカバーできましたよ。
※Webライティング関連の本は、講座の受講と合わせて活用すると、知識と技術の定着率が上がると思います。
最短ルートでスキルを習得したい
→オリジナルテキストでは、基礎知識から順を追って学ぶことができ、要点がギュッと凝縮されていたため、あれこれと迷わず学習できました。
本物の実力を身に付けたい(Webライターとして食べていけるようになりたい)
→Hayakawaの講座では、プロのライターから確かな技術を学べました。 しかし、そこから先、学んだ技術を自分のものにし、文章作成に活かせるかは自助努力にかかっています。
さらに、Webライターとして独立して食べていけるようになりたいのであれば、別途営業スキルやクライアントの要望に応える柔軟な対応力の獲得が必須です。
基本的な技術をベースに、常に学び続ける姿勢を持ち続けなければならないと感じました。
受講を検討している方へのメッセージ
SNSでよく見かける「副業で月〇〇万円を楽に達成する方法」「簡単に〇〇万円稼げる」などの甘い言葉に惑わされそうになりますが、スキルアップと収入アップには地道な努力が必須です。
Webライターのスキルアップは、学んだ知識をライティングの課題や仕事でアウトプットしていくのが一番の近道ではないかと思います。
Webライターの仕事は、日本語の奥深さと面白さを実感でき、案件を通して幅広い知識が自然と身に着く素敵な仕事です。
全くの未経験でも、Webライターに魅力を感じたなら、一度は挑戦してみる価値があると思います。
しかし、初心者のうちは実績がないとなかなか仕事に受からなかったり、クライアントから信頼してもらえなかったりと苦戦することが多々あるでしょう。
私自身は本講座受講後、仕事保証期間中に書いた記事を実績として掲載してもらえたことと、ポートフォリオ作成のサポートサービスにはかなり助けられました。
実績のある状態ですぐにプロのWebライターとして仕事を開始できる点は本当に大きな魅力です。
さらに、School×Workは、プロのWebライターからマンツーマンで指導してもらえる、数少ない講座の一つ。
これから受講する方は、テキストを見ながら事前にインターネット等で知り得た情報の答え合わせをする感覚で受講してみると、さらに学びが深まるかもしれません。
また、Webライターを始めようと思っている方だけでなく、すでに仕事を受注している方も各々のレベルに合わせて全力でサポートしてもらえるでしょう。
考えて文章を作成する「書く技術」は一生もののスキルです。
あなたも本気で文章と向き合い、プロのWebライターとしての第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?